聖域編 反省会



きっちり全てが完結したわけではありませんが、反省会。
聖域編・・・これを終わらすには、グラシィさんとカント君の過去話が必要だ!と思い
せっせと格闘した結果、「暗いシナリオ祭」になってしまい軽く後悔した記憶があります。
閑話やグラシィ編と抱き合わせで読んだ方が楽しめるのが聖域編です。
しかし、敵キャラ・アオリの情緒不安定さも手伝って、なんだか筋の通らないお話になってしまった気も・・・

何はなくとも振り返ってみようではありませんか。

聖域編
本編:1話、ent racte、10話、14〜16話、20話、
   intermezzo U、24話閑話、24話、25話

番外編:グラシィ編、てるてる編(アオリ/雹の会話など)




<カント=コンフィナリス>


第1話の時点では名前すら無かったのに、気が付けば大出世した人。
24話後編で一瞬も要が出なかったことには書いてる私が驚きました。ええ。
彼を考えた当時、吹奏楽部で“ザ・ラスト・オブ・ザ・モヒカン”(モヒカン族の最後)という
映画の曲をやっていたので、聖域の民の最後の一人ということに・・・
しかし、24話閑話を書くまで樹古には「最後の一人」ってことが
一体どういうことか、分かってなかった気がします。
己の安直さを恥じた!
でもなんか書いてるうちに「彼ならなんとかするんじゃね!?」という気になってきました。

しれっとてるてる編にも出ている。
本編・閑話・番外編の全てに出ているキャラクターは珍しいかもしれない・・・。







<グラシア=パディッリオーネ=アルビトラリオ>


珍しく名前のある要。(彼女の他には巫女さんだけ・・・)
まぁ、単独シナリオになるので延々「眼鏡の女」と書き続けるわけにもいかん・・・と思い
音楽記号からチョイス。
えーと、この方は一人でいても誰かといても、何をしてても書くのが楽しかったです。
過去編を書くときは心が痛かったですが・・・
25話でアオリに切れたあたりとか、非常にテンション上がりました。
葛藤の中にいる人。要であることをちょっと疎ましく思ってるあたりも、他の要と違って書きやすかった。

なにしろ職業がシリアスなので、基本的にはクールな感じで書こうと必死でしたが、
以外とツッコミが面白かった。不思議。
ディード君とこの人のお話は書いててニヤニヤでした。うふふ。
・・・聖域関係ない!?いや、長い目で見たら関係ないことなんてないです。←へりくつ。




<アラスター・ディード>


怖い物知らず。何にでも興味を持つ。
お人好し。ものすごい爽やか。みんなに好かれる。
「少女漫画に出てくる男の子」を少しだけイメージして書きました。
・・・少しじゃない気もしますが。

運び屋なので飄々としています。やばいものも運んでますが気にしません。
その辺りの感覚は昔戦場に居たから研ぎ澄まされているのかも。

15話で名前が出てから人物像が分かるまでにかなり時間が空いたことで有名。
申し訳ないです。
ディードは「世渡り上手」な感じですね。
悩む時はひとりで。笑うときは大勢で。気になる人の側にはそっと佇んでる。
うーん、空気を完璧に読んでますね。すばらしぃ。






<アオリ>

作 者 泣 か せ 
とっても書きにくかったです。それはなぜかというと
自分の傷口と向き合う作業だったからです。

このお話を考え出した当初、
私はたぶん現実でうまく人と繋がれていなかったのだと思います。
だからちょっと病的なくらいにネットにのめり込んで、夜遅くまで起きても平気になり、
授業も学校も大した意味無いなぁと思ってました。
とにかく繋がっている事が、大切で意味のある事だったのです。
・・・・はっきり言って、痛い。
痛いです。この“痛さ”としか言いようの無いものを極端に持っているのがアオリでした。
おのれが痛いのに痛いキャラを書くとはこれいかに。

何をそんなに苦労したのか分からぬ、と思う方も居ることでしょう。
わたしも何を言ってるのか分からなくなってきました。
兎に角この子書くの大変だったのです。
でも、グラシィさんに叩かれていきなり改心したので良し!
全部どうでもいいとかいうのは、全部欲しいって事の裏返しだと思います。

この子のその後についてはいずれ書きますので気長にお待ち下さい。






趣向を変えて、キャラクターごとに振り返ってみました。
いかがだったでしょう。
寧ろこのコーナー、作者の自己満足に過ぎない気もします。
ほんとはもっと聖域の戦いと創造主一行のお話が相互に絡み合う感じにしたかったのですが、
「悠長なことやってる場合か!」というお声がかかり、先にやっちゃうことに。
いまは・・・それで良かったと思っています。

さぁ、一区切りついた所で、物語の続きを書かなくては。




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