「括りトークっていいですよね!」
「ど、どうしたの突然……」
「霧谷さん、くくりトークって何?」
「よーするに、お題に沿った内容を延々くっちゃべるのです」
「何か、某トーク番組みたいね」
「しっ!京本サン、そこはツッコんじゃ駄目だよ!」
「……ということで、昨日適当にお題を書いてきたのでひいておくれ!」
霧谷さんは嬉しそうに折りたたんだ紙が沢山入った箱を差し出した!
佐波・京本・灰川はおどろきとまどっている!
「はいっ、じゃあ一つめはこれね〜」
霧谷さんは3人を無視して自分でひいてしまった!
……こうして、唐突に括りトークが始まってしまったのである。
企画倒れで終わるのか、今後も続くのか……それはまさしく神のみぞ知る。
「語尾に「ぞなもし!」を付けたくなるぞなもし〜」
「き、霧谷さんちょっと使い方違う気がするけど」
「気にしたら負けぞなもし!」
「あれさぁ、原作ファンは『余談だが…』ってナレーションが入ってきても平気だけど
読んでない人が見たらどう思うんだろうなぁ」
「そんな事より好古お兄さんがいつ「光はビビック」って言い出すかと……」
「うん、わかるよ京本さん。なんせ阿部さんだからね……ちょっとワクワクしちゃうんだよね」
「子規はいいですねぇ」
「あと東郷さんもそれっぽいよね!」
「伊藤博文もステキ〜 あの髭がいいよねぇ」
「……霧谷さんはいつもそれですね」
「映像化は無理と言われてきた作品だからNHKの本気さを感じるわ」
「いちいち金かけてる感じがするよね!!」
「でも地デジで映りが良くなってるから服の小綺麗さが気になってしょーがない」
「その辺は脳内補完だよ!」
「年末が楽しみねぇ」
「NHKは大河もあるから待たされるのはしょーがないよね」
「なに、とらドラの話?」
「「ちげーよ!」」
「いや、でもアニメの出来はすこぶる良かったと思う」
「原作の川嶋さんよりアニメの川嶋さんの方が好きです。すきです札幌」
「……札幌?」
「殴り込みに行く回とか泣いちゃうよね! あとスドバの再現率の高さ!」
「オープニングでニーソ履いてるシーンだけでご飯3杯くらい行けそうな件について」
「「純情プレパラート!!」」
「……次のお題行きましょう」
「始まったわね、龍馬伝」
「ついったーで香川照之の演技が良すぎて龍馬が霞むと呟いてる人がいて同意したよ」
「イケメンをじっくり撮っていれば視聴率が上がるという魂胆が見え隠れ!」
「……まぁ、それは今に始まったことじゃないでしょう」
「宮迫さんって意外とちょんまげ似合いますよねー」
「人斬り以蔵が男前なのは解せない」
「とりあえず新しいのが始まった頃はそれなりに真剣に見るよな」
「何回か見逃すと見なくなっちゃうんだよね〜」
「それにしても、龍馬関連本の多さには嫌気がさしてきました……」
「みんな「おーい竜馬!」読んで泣けばいいんじゃない」
「凄いとこついてくるね京本サン。あれはいい漫画だけど」
「ねー灰川くん、戦国ランスがあるのなら、幕末のはないの?」
「ちょっと霧谷さん、さらっとそういう質問ぶっ込んでこないで!」
「謙信かわいいですよね!!」
「また脱線してる……」
「ちなみに京本さんが好きなキャラクターは?」
「……アギレダ」
「褐色ですね。分かります」
「えーと、天地人は序盤だけ人気だったって事でFA?」
「多分そう。こども店長の演技については賛否両論だけどね」
「主役が「これはしたり」を連呼していたという記憶しかない」
「OPの曲がいまいち思い出せない。風林火山はカッコよかったなぁ〜」
「ああ、いかにも大河っぽかったよね。映像にも合ってたし……」
「新撰組!の時も曲はよかった」
「テノール歌手が捕まった時は悲しかったよ……」
「今思いだしたけど、
ちっちゃいころ「利家とまつ」を「りけとまつ」と読んで親に失笑されたことがある」
「かわいいなぁ、霧谷さんは」
「……誉めてる?」
「「ほめてるよ!!」」
「まさかのNHKコンボ!?」
「お題のかたより方すげぇな……」
「かたよりかた……くすっw」
「佐波、霧谷さんがツボに入ってる」
「ぶっちゃけ最近の見てないんだけど、今やってる奴はどうなの?」
「部活の先輩と「相手役の名前が勝之進はねーわw」という話で盛り上がったよ」
「バイト先の人でOPだけ見て消すって人がいる……」
「……カメッタ君は可愛いと思う」
「あの亀そんな名前なの!? 物知りだね京本さん……」
「曲はいいよねぇ。でもお父さんがいまいちだなぁ〜」
「お父さんつながりで、一つ前の連ドラ「つばさ」のお父さんは良い味出してたわ」
「情けなさ全開な感じが良かったですね〜」
「コミュニティFMという題材は悪くなかったと思うんだけど」
「あの変なノリは嫌いじゃないな。前の東京局の「瞳」よりはずっといい」
「何か全体的にしょっぱかったよね〜」
「ムーン・アイランドダンス対決や!とか言ってた時はのけぞるかとおもったw」
「月島って言われてもきらりちゃんしか出てこねぇよ」
「アナタボシ、意外といい曲ですよね〜」
「みんな守備範囲広いなぁ……」
「えーと、つばさの前なんだっけ?「だんだん」?」
「そうそう、島根と京都と舞妓さんとアイドルの話!」
「何というごった煮!!」
「それが連ドラの醍醐味ですよ!!」
「主題歌は好きでしたよ。うん」
「なんかこう、懐メロ流行らそうぜ感が漂ってたよねぇ……」
「しじみ汁が飲みたくなるね」
「お父さんが格好よかったです。設定としては、けっこう駄目な人だけど」
「霧谷さん、お父さんしか眼中にないの?」
「だって、石橋さんはあんまり好きになれなかったもの〜」
「それじゃ「ちりとてちん」は? あれは私も見てたんだけど」
「ああ、あれはステキでしたよね! 連ドラには珍しい主人公の後ろ向き加減が!!」
「お母さんが泣かせるんだよなぁ。五木ひろしの「ふるさと」歌って……」
「弟が叔父さんそっくりになった時はどうしようかと思ったよ……」
「なんとなく、次回への引き方が少女漫画っぽいんだよなぁ。それでつい見ちゃう」
「……うちの母は落語馬鹿一代って感じの草々兄さんにメロメロでした」
「何気に「そーこーぬーけーにー、痺れましたがな〜!」は耳について離れないよな」
「つーか序盤ただの飲んだくれ親父なのに、師匠がどんどんおいしいキャラに進化していくのが……」
「落語を全っ然知らない人が見ても楽しめるってのは凄い作品だったと思う」
「あとあれですよ、A子ちゃんが意外と苦労してたのがねー」
「色々と、よくできた話だったよなぁ。主人公の親友がまさかの……」
「いやでも、一生懸命なアホになりたいと思ったよ」
「見てない人置いてけぼりだなぁ」
「むしろ天の邪鬼な四草兄さんが素敵すぎてもう……(赤面)」
「あ、でもあの嘘吐きな新弟子は蛇足だと思った」
「確かに……あの一点だけは蛇足のような気がした」
「でもっ、お父さんはよかったですよ! 若狭塗り箸ですよ!!」
「霧谷さんのそれは親父属性なの?」
「いや……属性ってほどのもんではないんじゃないかなぁ」
「「属性だと思うよ!!」」